株式会社慶和は1985(昭和60年)に創立、渋沢栄一翁の{論語と算盤}を理念として会社を経営してまいりました。会社の利益とボランテア活動を両立して、36年になります。
「慶和」の慶は慶應義塾大学の福澤諭吉先生の独立自尊の精神を、和は会社が、平和に役立つことを願っています。コンピューター会社から始まった会社は、その技術を生かし、世界中から、体に良い健康食品をとりよせ、通販を始め全国の方々から喜んで頂いてます。さいか屋の藤沢店、横須賀店に店舗を開き、人気店となりました。日野原重明先生が100歳の時・藤沢でお祝いの講演会が開催されることになりました。日野原先生よりお電話を頂き、お会いしました。春風のように温かい先生にお会いして、「運動、栄養、人との交流」が大切なことを訓えて頂きました。
この100歳のお祝いの会に100人の友人が参加しましたが、この方々が中心となり、100歳まで元気に生き、人の為に奉仕をさせて頂こうという「夢の会」が結成されました。商工会議所で月一回「夢の会」―お店と文化―として、「食。運動、社会参加」を理念として、各界で活躍されている先生をお招きし、健康、料理、茶道の講演をして頂きました。英語、詩吟、ヨガ、丹田呼吸、ボデイトークも、50名〜80名の参加者に体験して頂きました。お店も開催し、メーカーさんにも応援を頂きました。
ボランテア活動として、国連の活動を協力している国際会議に、会社創立の時から、毎年のよう参加させて頂き、訪問した国は10ケ国を越えました。
1983年から始まった、ヒマラヤ・ラダックの女性識字教育に協力させて頂き、約20のセンターが開設され、卒業生は700人を超えました。満月の夜はみんなで世界の平和を祈っているそうです。
「一人が一本の木を植えよう」という、一緑運動にも、1994年から協力をさせて頂き、ケニアの小学校に200本の木を贈りました。生徒たちは、木に自分の名をつけ大切に育てました。生徒達の情熱に教師が、父兄が協力し、一緑運動は地域に広がりました。政府の協力も得、寄付金も集まり、200本から始まった植樹は、今では15,000本になり、その植樹が終わった時、10年間もまともに雨の降らなかった半砂漠のケニアの地に雨が降り始め、喜んで頂きました。
多くの方々にご協力を頂いて、発展してきました慶和です。
いま、新しい時代を迎え、全国がオンラインでつながり、心をかよわせることが
でき、スマホでも注文できる、慶和健康「ネットショップ」が、1,000年に一度の縁起の良い日の2021年12月2日に、開店できたことはこの上もない喜びです。これからもなにとぞ、よろしくお願します。